父の味 ご当地ホルモン鍋

居酒屋「あぽろ亭」　週末限定メニュー始めました。

福岡で有名な鍋といえば「水炊」と「もつ鍋」
でもね、私の住む地域では「ホルモン鍋」って呼ぶものがある。
もつ鍋には違いないんだけど、あっさり塩やしょうゆで食べるもつ鍋と違って、
ホルモンのタレという味噌ベースのタレでもつを鍋をするの。

このホルモンのタレが父の十八番。
いつも手作りで、いまだ父にしかその味を作り出せない、ってやつ。
でもねぇ～、父の気がむかないと食べれないっていうのはねぇ～

ということで、立ち上がりましたよ、私！！
隣の家（両親宅）からでっかいすり鉢とすりこぎ持ってきて、見よう見真似で
このホルモンのタレに挑んだの。

すりこぎもってせっせとスリスリ・・・・
何度も何度も味見を重ねて、ようやく「コレだ！！！」という味に出来た。
帰省していた妹も、これならＯＫと合格がでたよ。

もう、これが出来れば食べなきゃダメでしょ～～
ということで即日コチラにしていただきました。
「父の味　ご当地ホルモン鍋」だよ。



もつはもちろんなんだけど、にらともやしのてんこ盛りはお約束。
この他にもキャベツと玉葱も入ってるの。
だからお野菜たっぷり♪



女性は翌日肌が違うよ～～～
ただし、にんにくたっぷりなので、翌日外出する予定がないときにね（笑）

〆はうどんで！
味噌ダレをすったうどんはね、もう旨い以外の言葉がみつからないから！

では、我が家秘伝のホルモンタレのレシピだよ。


（４人前１回分）

にんにく　　　　　１／２株（５片くらい）
黒砂糖（粉）　　　６０ｇ
醤油　　　　　　　１５０ｃｃ
田舎味噌　　　　 大さじ５
ごま　　　　　　　 大さじ２程度
一味唐辛子　　　お好みで
辣油　　　　　　　 たっぷり（お子さんがいるところはごま油で）


（作り方）

１．　にんにくをすり鉢でよくすりつぶす。
２．　１に黒砂糖を加え、よくすり合わせる。
３．　２に醤油を少しずつ加えながら、砂糖、にんにくを溶いていく。
４．　砂糖とにんにくが溶け込んだところで、大さじ１ずつ味噌を加えていく。
５．　４に胡麻と一味と辣油をお好みで加えて。私は辣油はかなりの量入れてます！


この味噌ダレを水でのばして鍋つゆにします。
野菜から水分がでるのであまりのばし過ぎないように気をつけて。
もつは最初に下茹でして余分な脂や灰汁は落としてしまいます。
あとは野菜をたっぷり入れて煮込めは出来上がり♪

ちょっと面倒だけど、手に入るものばかりだから、一度試してみてね！
我が家はこれでオックステイルを半日かけて煮込んだりもするよ。

ふふふ・・・これでいつでも気の向いたときにホルモン鍋が食べられる♪


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